SEOを理解する為に重要なタグを知ろう!①
過去にこのブログでは、はてなブログのh1~h4タグについての記事を書きました。
ですが、SEO対策の為には知らなくてはならないタグが他にもあります。
そこで、今回は、重要タグの情報を学習し、実践してみたいと思います。
aタグはリンクタグ(アンカータグ)
aタグ(<a>)は、文章中にリンクを貼る際に使用するタグです。
関連性の高いリンクを貼る事で、サイトの質を上げる事が出来ます。
それでは、いつも記事を書く際に参考にさせていただいているACラボ(http://w-just.com/blog/)さんを使って紹介させていただきます。
はてなブログの「リンク」というメニューを押して、リンクさせたいサイトのUrlを貼ると、上のような画面が現れます。
上のリンクはこの方法で貼り付けたものです。
HTML編集のページでみると<a>href="http://w-just.com/blog/">ウェブ集客情報|ACラボ</a>となっています。
この方法を使うと、「ウェブ集客情報|ACラボ」という、はてなブログが指定した文章でしかリンクを貼る事が出来ません。
②「ACラボ」
②のリンクは、「<a style=href="http://w-just.com/blog/">ACラボ</a>」とHTML編集ページに入力したものです。
<a style=href=リンク先のUrl>表示したい文</a>という公式を使う事で、はてなブログが指定した文章じゃなくても好きなようにリンクを表示する事が出来ます。
ウェブ集客情報|ACラボよりもACラボとした方が、文中に登場させても自然ですよね。
aタグを効果的に利用する事で、スタイリッシュに情報量の多い記事を作成できそうです!!!
pタグ、brタグ、ulタグで作成した文章の違い
はてなブログで記事を執筆した際、最も多く現れるのが、pタグ(<p>)だと思います。
pタグは、空白の部分や、「編集見たまま」ページで文章を書いた場合に大量に出てきます。
段落を意味するpタグは、通常最も多く使われますが、先ほど紹介させていただいたACラボの記事によると、
段落を意味するpタグは、通常、ページ内で最も多く使われる。従って、正しく使用すればページの内容を検索エンジンに正確に伝える事ができる。結果としてSEO評価に影響する。
(出典:SEOに重要なタグ12個の正しい使い方)
という様に、放置していれば良いというわけではないようです。
改行の際はbrタグを使おう
改行の際に使用するbrタグ(<br>)があります。
pタグと効果は似ていると思っていたのですが、よく見ると改行と段落というように持っている意味が違います。
先ほど参照させていただいた、ACラボの記事(SEOに重要なタグ12個の正しい使い方)を見ると、「brは改行のためのタグで、トピックの区切りを表すものではない。」と書かれています。
検索エンジンの判断を考慮して使いわける意識が必要ですね。
リスト作成にはリストタグ(ulタグ)を使おう
・りんご
・いちご
・バナナ
このリストは、Enterで改行して書いたリストです。 ビジュアル的にはなんの問題も無いようにみえますね。
<p>・りんご</p>
<p>・いちご</p>
<p>・バナナ</p>
HTML編集でみると、この様な形となってます。
しかし、このリストは、検索エンジンからリストとして認識されてはいないので、正しい情報とは言えません。
そういった時は、ulタグを使う事で正しいリストを作成できます。
【ulタグを使って作成した場合】
- りんご
- いちご
- バナナ
見た目には若干の違いがあるものの、タグを使い奇麗にまとめる事が出来ました。
<ul>
<li>りんご</li>
<li>いちご</li>
<li>バナナ</li>
</ul>
ちなみに、HTML編集で見るとこの様な感じになりました
[まとめ!!!]
記事を書く際は、面白さや見易さを意識して書く事も必要ですが、HTML編集のページで見たときに正しい文章を作成する事が基本かつ重要である事を実感しました。
その為にも、速くタグを使いこなせる様になる事が大切ですね。
【海外SEO】国ごとのSEOの違いを調べてみた
SEO対策というのは、国によって方法や考え方が違います。
インターネットの利用を制限する政策をとっている国もあるので、ウェブサイト立ち上げの難易度や方法などは国によって違うようですが、SEO対策という考え方はどの国にも存在するようです。
今回は、そんな日本以外のSEO対策はどのように行われているのかの概要を見ていきたいと思います。
世界の検索エンジンで圧倒的シェアのGoogle
検索エンジンのシェアとしては、Googleが圧倒的であり、世界の9割以上の人に利用されています。
日本の場合はGoogleが62%、Yahoo!が32%という割合となっていますが、Yahooは現在、Googleのエンジンを使用しているので、多くの国と同様に、SEO対策は、Googleに対して行われるというのが基本であるようです。
韓国や中国のSEO対策:自国製検索エンジンを重視
以前は途上国と言われながらも、近年急速な勢いで発展している新興国では、自国製の検索エンジンが高いシェアを誇っている事があります。
韓国の場合はNaver、中国の場合は百度(Baidu)がそれにあたります。
対策としては、Googleと同様に外部対策と内部対策がありますが、中国の場合は、サイトを作る際に申請が必要であり、作った後も、検索エンジンに登録をする必要があります。
百度(Baidu)は順位変動が大きく、インデックスが遅い
百度では、サイトの検索順位が安定しない傾向があります。
また、インデックスもGoogleに比べてかなり遅いという特徴があります。
こうした状況から、Google同様のSEO対策を行う事に一定の効果はありますが、やはり政府公認のウェブサイトの影響力が絶大なので、これらのサイトにリンクしたりといった方法が取られる事が多いようです。
英語圏では動画SEOが活発に
英語圏ではGoogleとGoogleローカル版をユーザーが言語の壁なく使いこなす事ができるので、それぞれの特徴をつかむ必要があります。
Google発祥の地のアメリカを含む英語圏の特徴として、2~4語といった複合ワードで検索される割合がかなり多いです。
それ故、日本に比べてロング・ミドルテールが効果的なようです。
また、Youtubeを使ったSEOも日本に比べて盛んであり、かなり注目されています。
鈴木良治「SEO対策のためのWebライティング実践講座」(技術評論社、2015)
この本は、Webライティングについて分かり易く書いてありますが、純粋な文章を書く技術というよりも、SEO対策に使えるコンテンツの制作術がたくさんのっているという印象です。
というよりも、Webライティングという言葉自体が、文章をWeb上で書くという事のみを指す用語ではないようですね。例えば、この本では、うまい画像の利用方法であったりなども掲載されています。
特に、私のようなSEO初心者は、Webライティング、もしくはライティングというものの意味を正確に知りなおした方が良いかも知れませんね。
SEO初心者の誤解①良い文章を書くこと≠良いWebライティング
大学時代は歌詞、脚本、インタビュー記事など、様々な文章を書きまくっていた私が、一番最初に当たった壁がここです。
本のはじめにも書いてあるように、Webライティングとは紙媒体と異なるもののです。
Webと紙媒体のライティングの最も大きい違いは、SEO対策をしなければならないという事ですね。
そのために、校正といったツールを利用して、「客観的に良い文章」を作成する必要があります。
単純に、独自性や、ターゲットからみた面白さだけではダメなのが、Webライティングの難しいところですね。
SEO初心者の誤解②Webライティングとは、SEOを意識したライティングというだけではない
この本の第4章には、効果的なキャッチコピーの使い方がのっています。例えば、①金銭的にお得な情報②為になる情報③限定情報という3つのタイプを意識する事で、お得感を演出させる事が出来ます。
こうした手法は、Webツールによって半自動的に行える事ではなく、ライターの能力に大きく左右される部分でもあります。
前述の内容が、Webライターとしての必須スキルであるのに対して、こうした手法は文章のオリジナリティを高める為にも必須な方法です。
Webライティングは、ツールを使っての効率化を行う事が不可欠ですが、それだけでは、検索エンジンが評価の基準としている「独自性」を高める事が出来ないという事、あるいは、ターゲットが面白いと思える記事を書くことが難しいという事があります。
そういった意味でも、Webライティングと、人に届く文章を書くスキルがライターには同時に求められるようです。
SEO対策で大切な独自性
結論から言えば、紙媒体で「良し」とされるような書き方と、Webライティングの方法は、まったく違うというわけではないようです。
文字の強調やキーワードの考え方など、Web独特の考え方は多数あるわけでしたが、企画や本文の組み立てのやり方は、従来のライティングと共通しているわけです。
最近は、Webライティングが似通う事が多くなってきたという指摘があります。そういった状態を防ぐ為にも、Web以外から、面白い文章の書き方や、ネタを探る事は大切でしょう。
そうした独自性を高める方法の一つとして、本書のような専門本を多く読むというやり方があります。
SEO対策の方法も、Webライティングの方法もネット上で多く参照できるわけですが、無料で簡単に見ることが出来るからこそ、似通ったライティングが量産されてしまいます。
ですから、こうした本を読むことで、参考資料がかぶる事を抑える事ができますし、Webで参照するよりも、質の高い知識を得る事ができ、独自性のあるライティングへつなげる事ができるでしょう。
海外の映画レビューサイトをSEO観点からみる
メリークリスマス!SEOが気になって仕方ない大学生 なおや (id:kaigaiSEO) です!
世間は三連休ですが、私は卒論の修正で忙しい日々を過ごしています。
ところで、映画とSEOはどんな関係があるのでしょうか。
調べたところ、興味深い記事を発見しました。
レビューサイトとSEO(国内編)
国内の映画の大手レビューサイトに、映画.com (映画.com - 映画のことなら映画.com)と、Filmarks(映画の感想・評価・ネタバレ Filmarks(フィルマークス))というものがあります。
上のブログ記事では、2サイトに対してSEOの視点からの評価を与えています。
はてなブログのHTML編集と見出しについて
はてなブログをはじめて約1か月。いつも疑問に思うのが「編集見たまま」と「HTML編集」の違いです。ブログを書く場合、多くの人が「編集見たまま」の方で行っているのではないでしょうか。
私も今まではそうしていたのですが、公開したブログをみると「いや、見出しにリボンついてるやん!!!(ワー!)」とか、「変なところにリボンついてるやん!!!(キャー!)」とか「なんか文中に変な行間ができてる!!!(ギャー!)」とか、要するに記事が「見たまま」で無くなってしまう事態が頻発してしまうのです。なぜこのような事になってしまうのでしょうか。
はてなブログの見出しの使い方を学ぼう
はてなブログの記事編集の左上には、「見出し」というカテゴリがあります。上から順に、「大見出し」「中見出し」「小見出し」「標準」と並んでいますが、どれがどの機能を持つのか少々わかりにくいです。
記事の先頭に「大見出し」をつけたり、記事中に「中見出し」をつけ内容を展開させたりといった方法をとっている方も多いようですが、SEOの観点から見るとあまり有効ではないようです。
大見出し=h3 中見出し=h4
現在、多くの新聞記事は、「主見出し」「袖見出し」の2つの見出しが使われています。上の画像の場合、黒バック白抜きの部分が「主見出し」、「樺太・北千島~」以降の部分が「袖見出し」となります。
「主見出し」は記事の概要を説明し、「袖見出し」は「主見出し」を補足するという関係となります。
これが、はてなブログの場合は主見出し=タイトルとなり、「大見出し」「中見出し」は、文章の内容を要約する為に使うわけですね。
SEOの観点からはてなブログの見出しを活用しよう
ブログの上の「 HTML編集」をクリックすると、上画像のような画面が現れます。なにやらごちゃごちゃして見にくいですが、大見出しは<h3>、中見出しは<h4>というものに囲まれているのが分かります。
このタグは、いわば重要度を表しています。hの後にくる数字が若いほど、そこに含まれるキーワードが上位表示されるようになります。
それ故、多くのアクセスを得る為には、
①大見出し、中見出しの順に活用する事
②HTMLを理解・活用する事
が重要なのですね!
・瀧内健「これからはじめる SEO内部対策の教科書」(2012、技術評論社)
今回の記事を書くにあたり、この本を参考にさせていただきました。SEO内部対策に関する知識が、体系的に記述されており、特にSEO初心者におすすめです!
以上、はてなブログのHTML編集と見出しについてでした。
【感想】人間関係もパソコン術のうち? 中山真敬『入社1年目で差がつくパソコン術 20代で「結果を出す人の教科書」』三笠書房
「パソコン術」というタイトルがやけに気になるこの入社1年目で差がつくパソコン術。
三笠書房の「知的生き方文庫」から出版されています。
やだ!矢印のデザインがかっこいい!
余談ですが、NHK朝ドラ「花子とアン」で吉高由里子さんが演じた、翻訳家・村岡花子翻訳の「赤毛のアン」。 実際にこの本を出版したのが三笠書房だというのが、私が持つ知識の限界でした。
パソコン初心者におすすめなわけ①なぜパソコンスキルを上げるべきかわかる!
この本は、ワード、エクセル、メールなどの分野に分かれてますが、私みたいなパソコン初心者なら通して読むのがおすすめだと思います。
何故なら、この本はパソコンの使い方を分かり易くまとめているだけでなく、全体が「パソコンが使いこなせれば、できる人になれる!」という考え方のもと書かれているからです。
なので、パソコン初心者がこの本を読むことで、「何の為にパソコンスキルを磨くべきなのか」という考えを固められるという効果もあります。
パソコン初心者におすすめなわけ②時間短縮できる!
ワード、エクセルを使う場合は特に正確さと作業スピードを意識する事が大切になってきます。
時間短縮で大切なのは、なるべくマウスを使わないことが大切になってきます。この本では、そんな時間短縮に必要なショートカットキーが多数掲載されております。
例えば、
Ctrl +B=太字にする
Ctrl +U=下線付きにする
Ctrl +X=切り取り
Ctrl +C=コピー
などです。
これらを記憶し正確に使用するのは難易度が高いですが、使いこなせれば、紙で書くよりも早く、ライティングが出来るようになりそうです。
パソコン初心者におすすめなわけ③ケアレスミスが減る!
初心者ならずとも、入力の際のスピードアップと、ケアレスミスを減らすことは作業の効率化の為に大切ですが、実感としては、初心者の入力スピードが遅い大きな原因がケアレスミスを直す際のタイムロスであると感じます。
特にエクセル入力などは、
空白セルを一気に選択
F5キー+セル選択をクリック+空白セルにチェックをいれる
セルの列幅をそろえる
列を同時選択して、境界をクリックしながら、スライドさせる
などを使うことで、数字の漏れを防いだり、スペースを均等にしたりする事が出来ます。こうした作業をしておくかどうかで、ミスを減らす事ができるのです。
パソコン初心者におすすめなわけ④人間関係もパソコンで解決できる!
メールチェックの速さや、Gmailの活用術などを身に着ける事で、周囲の社員の方と円滑なコミュニケーションを取れるようにもなります。
メールでよく使う文章を登録する
新規メールを画面に開き、〔挿入〕→〔署名〕ボタンをクリック。よく使う文を加える
↓
〔署名〕ボタンをクリックし、登録した文章をクリックする
メールを「開封確認」付きにする
オプションをクリック
↓
開封確認の要求にチェックをいれる
これらの操作を使いこなす事で、素早くメールのやり取りが出来るだけでなく、伝えたい情報に優先順位をつけたりが容易であるという事です。
記事で挙げた操作方法は本に記載されているほんの一部でしかないですが、仕事場以外でも利用できそうです。
今の時代、パソコンの得意・不得意が評価に結びついてしまいがちです。そういった意味でも、こうした本を通して基本技術をマスターし、できるやつという評価をゲットしましょう!
SEO用語の復習・整理①
SEOには、何やら難しげな専門用語が多くとっつきにくい印象をいだきます。そこで今回は頻出用語を整理していきたいと思います!
知っておくだけで、SEOに対する理解が明瞭になるかも?
Googleのような検索エンジンは、サイトを評価する基準が年々変化しています。これをアルゴリズムといいます。サイト運営者は、自分のサイトを検索エンジンの上位に表示させる為、様々な施策を行っており、アルゴリズムの変化に以下に対応していくかがカギになっております。
アルゴリズムとは | SEO用語集:意味/解説/SEO効果など [SEO HACKS]
ロボット:Webサイトの中身により、順位付けを行う検索エンジンのシステム
ロボットはサイトの内容を単語ごとに分解し解析され、データベースに登録します。また、この処理をインデックスとも呼びます。
このシステムが導入されているロボット型検索エンジンは、Google、Yahoo!、Bingなど、主要なものです。
ロボット型検索エンジンとは | SEO用語集:意味/解説/SEO効果など [SEO HACKS]
ペナルティ、スパム
ペナルティとは、検索エンジンから検索順位を下げられる、インデックスの削除をされるといった処置を受けることです。また、スパムとは、不当な方法を用いて検索エンジンの上位に表示させるような行為のことです。
ペナルティは隠しリンクの使用や過度のキーワード詰め込み、オリジナリティがないといった原因で起こりますが、修正を加えれば解除することができます。