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はてなブログのHTML編集と見出しについて

はてなブログをはじめて約1か月。いつも疑問に思うのが「編集見たまま」と「HTML編集」の違いです。ブログを書く場合、多くの人が「編集見たまま」の方で行っているのではないでしょうか。

私も今まではそうしていたのですが、公開したブログをみると「いや、見出しにリボンついてるやん!!!(ワー!)」とか、「変なところにリボンついてるやん!!!(キャー!)」とか「なんか文中に変な行間ができてる!!!(ギャー!)」とか、要するに記事が「見たまま」で無くなってしまう事態が頻発してしまうのです。なぜこのような事になってしまうのでしょうか。

 

 はてなブログの見出しの使い方を学ぼう

はてなブログの記事編集の左上には、「見出し」というカテゴリがあります。上から順に、「大見出し」「中見出し」「小見出し」「標準」と並んでいますが、どれがどの機能を持つのか少々わかりにくいです。

記事の先頭に「大見出し」をつけたり、記事中に「中見出し」をつけ内容を展開させたりといった方法をとっている方も多いようですが、SEOの観点から見るとあまり有効ではないようです。

大見出し=h3 中見出し=h4 

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現在、多くの新聞記事は、「主見出し」「袖見出し」の2つの見出しが使われています。上の画像の場合、黒バック白抜きの部分が「主見出し」、「樺太・北千島~」以降の部分が「袖見出し」となります。

「主見出し」は記事の概要を説明し、「袖見出し」は「主見出し」を補足するという関係となります。

これが、はてなブログの場合は主見出し=タイトルとなり、「大見出し」「中見出し」は、文章の内容を要約する為に使うわけですね。

SEOの観点からはてなブログの見出しを活用しよう

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ブログの上の「 HTML編集」をクリックすると、上画像のような画面が現れます。なにやらごちゃごちゃして見にくいですが、大見出しは<h3>、中見出しは<h4>というものに囲まれているのが分かります。

このタグは、いわば重要度を表しています。hの後にくる数字が若いほど、そこに含まれるキーワードが上位表示されるようになります。

それ故、多くのアクセスを得る為には、

①大見出し、中見出しの順に活用する事

②HTMLを理解・活用する事

が重要なのですね!

 

                                           

・瀧内健「これからはじめる SEO内部対策の教科書」(2012、技術評論社)

今回の記事を書くにあたり、この本を参考にさせていただきました。SEO内部対策に関する知識が、体系的に記述されており、特にSEO初心者におすすめです!

 以上、はてなブログのHTML編集と見出しについてでした。