【SEO初心者の素朴な疑問】SEO×小説ってアリなの?
こんにちは。SEOを絶賛勉強中のなおやです!
SEO対策を行っているWebライティングといえば、ブログだったり、企業が運営しているWebメディアだったりが思い浮かびます。
ただ、Webで公開されている文章は、記事の他にも色々ありますよね。例えば、小説を公開しているWebサイトがありますが、そんな小説もSEO対策の効果があるのでしょうか?
SEO×小説は一長一短
調べてみると、興味深いブログを見つける事が出来ました。
このブロガーさんは、実際に『個人情報漏洩させたらこうなった 』という連載小説をはてなブログで公開していたようです。
これは、文章は小説形式ですが、SEO対策を施した文章を使って物語が展開していきます。
この連載小説は、トータルで月間1万PV程度のアクセスを獲得するなど、効果はあったようです。
もともとのブログが人気があり、Twitterの通知などを通して読者を集める事が出来た事や、ブログの題材との関連性があった事などがアクセスの要因であったとも考えられますが、何より検索エンジンからのアクセスが多かった事を考えれば、やはりSEO対策の効果があったと言えるでしょう!
連載小説は回遊率が高い
・アルファポリス - 電網浮遊都市 -
上記のような小説公開サイトでは、上述の小説へのアクセスは少なかったそうですが、Googleでは評価されているということ。
現状、『個人情報漏洩』でgoogle検索すると、60話のどれかか、『はじめに』の記事が20位以内くらいに出てくる。(タイミングによると思うが)
はじめは50位くらいで、そこから徐々に上がってきた。
今回の小説については回遊率が高く、閲覧時間が長いので、SEO的に評価されてもっと順位上がってくるかも知れない。(という期待……)
とも書かれているように、回遊率(たとえば、1話目を読んだユーザーさんが、2話目を再び読んでくれる確率)が高く、 長期連載となれば、アクセスの固定かも期待できそうですね。
SEO×小説なら歴史物がよさそう!
上で紹介させていただいた小説は、
SEO×詩とかもでてきそう?
SEO×小説というフォーマットには、何やら成功のにおいがしますね!!!
他にも、SEO×詩のように、様々な文章、文体とSEOを絡めるような時代が来るのではないでしょうか!
また、詩や小説をネットで公開する場合、内容のすばらしさをユーザーがSNSの口コミで拡散してくれる…というのが理想ではあるでしょうが、あえて自分から集客をするという方法も十分に効果的なのではないでしょうか!
現在、オウンドメディア(自社メディア)を使ったマーケティングが注目されていますが、小説を公開する事で話題性もありますし、若いユーザーも獲得する事ができますね。
まとめ
・メリット
①面白い。他のブログとの内容の被りを防ぐ事が出来る
②回遊率が高い
・デメリット
①SEO対策が難しい(はじめからおわりまで、全部書いてしまってから対策をして、小出しに公開していくのがベストかも)
②小説ファンからのアクセスを期待できない
SEOを記事以外で実践するのは、メリットとデメリットがありますが、SEOを意識した記事は「同じ内容だ」という指摘もありますし、あえて異なる文体での集客を試してみるのも良いかもしれません。