【海外SEO】はじめしゃちょーが話題のいま海外のYoutube事情について調べてみた
最近、いろんな意味で、Youtuberのはじめしゃちょーが話題となっております。
ただ、こうしたYoutuberのスキャンダルがニュースでも多く取り上げられるあたり、ネット動画が欧米に比べて盛んではないといわれている日本でも彼らの事が浸透しているのではないでしょうか。
今回はこのはじめしゃちょーの一件を機に(?)、日本と海外のYoutuberの相違点や、Youtubeを中心とする動画SEOの最前線について紹介したいと思います!
Youtuberの年収やSEOへの活用度は欧米が圧倒的!
少し前に、この「好きなことで、生きていく」の動画が話題となったYoutuber。
- ディスプレイ広告
- オーバーレイInVideo広告
- TrueViewインストリーム広告
- 標準インストリームインストリーム広告
収益を得る構造としては、Youtube上にこの4つの広告を掲載する事で成り立っています。
人気の移り変わりが激しい業界ではありますが、HIKAKIN、はじめしゃちょーといったトップの知名度のYoutuberは、推定1億円以上の年収があるのではないかと言われています。
海外のYoutuberは収入も桁違い!
海外ともなれば、Youtuberの収入も日本とはかなりの差があります。
昨年、フォーブスが発表した「世界で最も稼ぐYoutuberランキング」では、スウェーデン人のPewDiePie(ピューディパイ)が2年連続で1位となりました。
彼は、このような怖いゲームを実況したり、一般人にえげつないドッキリをしかけたりといった動画を投稿し、人気を博しています。
割と日本でも見られる内容ではありますが、こちらとは違い、TVの所謂バラエティ番組というものがない国もあるので、こうした若者向けの動画コンテンツは、日本以上の訴求力があります。
Youtube×SEOの最前線
前置きが長くなりましたがここからが本題です。
動画をつくるクリエイターとしてではない我々SEO初心者たちは、Youtubeを上手く使って検索エンジンの上位表示を目指す必要があります。
実際、海外では日本よりも、動画を活用するSEO対策が進んでいるといわれています。
日本でも、近年動画元年といわれてから、マーケティング業界の動画ブームが起こっています。
今後(今やすでに)、SEO業者やマーケッターにとって、動画利用の知識は必須となるでしょう。
動画を埋め込むと1ページ目に表示される確率が53倍になる!
Forrester Researchというアメリカの調査会社が、「動画の埋め込まれたページは、埋め込まれていないページと比べ、約53倍の確率で検索結果の1ページ目に表示される」 という調査結果を発表しました。
テキストが含まれない動画コンテンツではありますが、タイトル、説明文、タグといった動画の付随情報を検索エンジンは評価します。
動画は滞在時間とユーザーの需要解決に優れている!
GoogleでBeatlesと検索した場合、このような画面になります。
一方、Beatles+Helpとアーティスト+曲名で検索した場合、このように動画が先頭に表示されるようになります。
ダイレクトにネットで動画コンテンツを楽しみたいユーザーが増えているため、ユーザーが動画を見るために検索する、こうしたワードに対しては、動画を利用する事で効果が倍増します。
日米の動画SEO発展の違いは動画需要の違い
アメリカではいまGoogle TVが話題になっているといいます。
アメリカの若者にとってネット動画はただ個人的に楽しむものだというだけでなく.仲間とPCを囲んで共有するという楽しみ方も広がってきています。
面白い動画をテレビを使って共有できるGoogle TV も、そうした若者の需要と合致しています。
ネット動画を楽しむ環境や手法の違いが、アメリカの動画マーケティングの発展を支えているようです。
まとめ
以前の記事でも紹介しましたが、新しいマーケティングの在り方として、SNSの拡散を重視した方法が注目されています。
こうした方法は動画と相性が良く、今後も動画マーケティングの発展は進むでしょう。
内容を分析するアルゴリズムなどがまだ未熟な部分もありますが、将来予測として頭にいれておいた方が良いとおもいます。